洗面所のリフォームの際、洗面台の幅が左右の壁面ピッタリに入れるため扉枠をカットしないと入れることができず床から80cmほどの切断キズがあります。
大工さんが切断後接着したようです。枠に段差が出来ています。横の部分はシート材がはがれて下地が出ています。
さて補修開始です!まずは、接着してある部分を金属ヘラを使って丁寧にはがしていきます。とにかくゆっくりと補修する部分を痛めないようにはがします。(一気にはがすと余計な割れが生じて後々接着し直すときに時間がかかるのを極力避けるためです)
アルテコジェルを塗り、枠の切断面の段差が出ないように気をつけながら接着をしました。固まるまでのちょっとの時間は指でずれない様に固定。その後ノコ刃の分だけ2〜3mmほどの隙間が出来ているので木工パテで丹念に埋めていきます。
最後に塗料で枠の色を作り木目を描きます。最後に艶を合わせて完了です。私の後にクロス屋さんが待機していたので、微調整に時間をかけられず最後は慌てていましたが、クロス屋さんからも補修個所がここまで大きいとは気づかれていない様子で「どこを補修したんですか?」と聞かれるくらいだったので、ちょっとホッとしました。